本棚を移動する必要があって、中身を整理していたのですが、いろいろ面白いものがありました。本がメインですが、それ以外にDVDタイトルもかなりのスペースを占めています。
すべて自分が買ったものですが、しばらく読んでいないものや観ていないDVDも並べたままになっています。
DVDはアニメーション作品がほとんどです。PIXARのCGアニメやジブリ作品も揃っていますが、やはりクレイアニメなどのコマ撮り系が多いですね。子どものために買ったというタイトルもありますが、自分の趣味というか、勉強というか・・・。『ウォレス〜』、『ナイトメア〜』、『こまねこ』などのコマ撮り作品は、観るだけで刺激になります。
川本喜八郎さんのDVDもあります。川本さんの人形アニメは、子どもの頃に観た記憶がありますが、すごく怖かった(笑)。今観ても、大蛇と化した女に追いかけられる『道成寺』という作品は震えます。
この手のコマ撮りアニメは、1コマ1コマ命を削って作り上げているイメージがあります。
こういったものも寝かせとくだけじゃなく、たまには観て、創作意欲を奮い立たせないといけませんね。
そうそう、そんな中に混じって、猪瀬さんの本がありました。大宅賞を受賞した『ミカドの肖像』も当時は夢中になって読んだものです。立花隆さん、柳田邦男さん、沢木耕太郎さん、本田靖春さんなどのノンフィクション作家の著書を読みあさってました。猪瀬直樹さんもその一人でした。不正とか、タブーとされているところに切り込んでいく側にいた人なのに、政治の世界に足を踏み入れるとこうも変容してしまうとは。悲しいですよ、本当に。
2013年12月21日
面白いもの。
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