2013年12月19日

映像のクオリティ

最近、クリスマスシーズンだからなのか、テレビで『トイ・ストーリー』シリーズが続けて放映されています。
初期作品の公開は1995年で、フルCGアニメ映画の先駆け的な作品でした。この作品は「3」まで続編が作られましたが、その公開が2010年ですから、初期作品公開から15年の歳月を経たわけで、そのCGの進歩たるや、一目瞭然です。まさにこのシリーズを観ることでCGアニメの進歩を推し量ることができます。CGが表現できる範囲が大幅に飛躍したことと、それを操るクリエイターの質も上がっているんでしょうね。
コマ撮りのクレイアニメーションはどうかと言えば、飛躍的な変化は乏しいですね。撮影の方法がアナログからデジタルに変わったくらいじゃないですかね・・・。
だいたい映像の世界に入って来ようとする若い人たちで、今更コマ撮りに興味をもって進んでくる人がどれだけいるのか。ただ、はるか昔からある簡単な手法なので、一人でも作品が作れる、というところが魅力ですかね(CGアニメもPCレベルで作れるって言えば作れますけど)。


※この画像は、来年のカレンダー用に作ったオブジェをコラージュ風に仕立てたものです。

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posted by nozomu at 16:41| Comment(0) | 日記