本棚を移動する必要があって、中身を整理していたのですが、いろいろ面白いものがありました。本がメインですが、それ以外にDVDタイトルもかなりのスペースを占めています。
すべて自分が買ったものですが、しばらく読んでいないものや観ていないDVDも並べたままになっています。
DVDはアニメーション作品がほとんどです。PIXARのCGアニメやジブリ作品も揃っていますが、やはりクレイアニメなどのコマ撮り系が多いですね。子どものために買ったというタイトルもありますが、自分の趣味というか、勉強というか・・・。『ウォレス〜』、『ナイトメア〜』、『こまねこ』などのコマ撮り作品は、観るだけで刺激になります。
川本喜八郎さんのDVDもあります。川本さんの人形アニメは、子どもの頃に観た記憶がありますが、すごく怖かった(笑)。今観ても、大蛇と化した女に追いかけられる『道成寺』という作品は震えます。
この手のコマ撮りアニメは、1コマ1コマ命を削って作り上げているイメージがあります。
こういったものも寝かせとくだけじゃなく、たまには観て、創作意欲を奮い立たせないといけませんね。
そうそう、そんな中に混じって、猪瀬さんの本がありました。大宅賞を受賞した『ミカドの肖像』も当時は夢中になって読んだものです。立花隆さん、柳田邦男さん、沢木耕太郎さん、本田靖春さんなどのノンフィクション作家の著書を読みあさってました。猪瀬直樹さんもその一人でした。不正とか、タブーとされているところに切り込んでいく側にいた人なのに、政治の世界に足を踏み入れるとこうも変容してしまうとは。悲しいですよ、本当に。
2013年12月21日
面白いもの。
posted by nozomu at 01:15| Comment(0)
| 日記
2013年12月19日
映像のクオリティ
最近、クリスマスシーズンだからなのか、テレビで『トイ・ストーリー』シリーズが続けて放映されています。
初期作品の公開は1995年で、フルCGアニメ映画の先駆け的な作品でした。この作品は「3」まで続編が作られましたが、その公開が2010年ですから、初期作品公開から15年の歳月を経たわけで、そのCGの進歩たるや、一目瞭然です。まさにこのシリーズを観ることでCGアニメの進歩を推し量ることができます。CGが表現できる範囲が大幅に飛躍したことと、それを操るクリエイターの質も上がっているんでしょうね。
コマ撮りのクレイアニメーションはどうかと言えば、飛躍的な変化は乏しいですね。撮影の方法がアナログからデジタルに変わったくらいじゃないですかね・・・。
だいたい映像の世界に入って来ようとする若い人たちで、今更コマ撮りに興味をもって進んでくる人がどれだけいるのか。ただ、はるか昔からある簡単な手法なので、一人でも作品が作れる、というところが魅力ですかね(CGアニメもPCレベルで作れるって言えば作れますけど)。
※この画像は、来年のカレンダー用に作ったオブジェをコラージュ風に仕立てたものです。

初期作品の公開は1995年で、フルCGアニメ映画の先駆け的な作品でした。この作品は「3」まで続編が作られましたが、その公開が2010年ですから、初期作品公開から15年の歳月を経たわけで、そのCGの進歩たるや、一目瞭然です。まさにこのシリーズを観ることでCGアニメの進歩を推し量ることができます。CGが表現できる範囲が大幅に飛躍したことと、それを操るクリエイターの質も上がっているんでしょうね。
コマ撮りのクレイアニメーションはどうかと言えば、飛躍的な変化は乏しいですね。撮影の方法がアナログからデジタルに変わったくらいじゃないですかね・・・。
だいたい映像の世界に入って来ようとする若い人たちで、今更コマ撮りに興味をもって進んでくる人がどれだけいるのか。ただ、はるか昔からある簡単な手法なので、一人でも作品が作れる、というところが魅力ですかね(CGアニメもPCレベルで作れるって言えば作れますけど)。
※この画像は、来年のカレンダー用に作ったオブジェをコラージュ風に仕立てたものです。

posted by nozomu at 16:41| Comment(0)
| 日記
2013年12月13日
今年も作りました。
もう師走なんですね。
そして、いつもこの季節になると、来年のカレンダー作りにいそしむわけです。
その年によって、10月から作り始めて11月には印刷まで終わっているようなこともあれば、12月に入ってから粘土をこね始め、撮影して印刷して発送まで突貫で終わらせることももちろんあります(このパターンの方が多いです)。
今回は、すでに印刷の工程に入っており、あがってくるのを待っている状態です。
関係者の皆様には、来週にはお手元に届くと思われますので、もう少々お待ちください(待ってないか・・・)。
独立してから13年、毎年続けています。
習慣になってしまったものって、止めるタイミングが難しいですね。
作らなくなった途端に、悪いことが起こったりとか、そんなことを考えると怖くて怖くて、止めるに止められず・・・。
でも、これを続けているのは、そういった強迫観念からではもちろんなくて、
「来年はこんなのにしよう」「大きさは・・」とか、いろいろ考えているのも楽しいですし、オブジェを作って撮影して、という作業も楽しいからなんですよ。
なかなか仕事には結びつかないんですけどね。
そして、いつもこの季節になると、来年のカレンダー作りにいそしむわけです。
その年によって、10月から作り始めて11月には印刷まで終わっているようなこともあれば、12月に入ってから粘土をこね始め、撮影して印刷して発送まで突貫で終わらせることももちろんあります(このパターンの方が多いです)。
今回は、すでに印刷の工程に入っており、あがってくるのを待っている状態です。
関係者の皆様には、来週にはお手元に届くと思われますので、もう少々お待ちください(待ってないか・・・)。
独立してから13年、毎年続けています。
習慣になってしまったものって、止めるタイミングが難しいですね。
作らなくなった途端に、悪いことが起こったりとか、そんなことを考えると怖くて怖くて、止めるに止められず・・・。
でも、これを続けているのは、そういった強迫観念からではもちろんなくて、
「来年はこんなのにしよう」「大きさは・・」とか、いろいろ考えているのも楽しいですし、オブジェを作って撮影して、という作業も楽しいからなんですよ。
なかなか仕事には結びつかないんですけどね。
posted by nozomu at 15:44| Comment(3)
| 日記